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2015年8月19日、東京都の国立大学に勤務する講師が、
108人分の個人情報が記載された出席簿などを紛失していたことがわかった。
大学の発表によると、この講師は帰宅途中の電車内で足元に置いていた
バッグを紛失したという。バッグには、講師が担当する科目の履修者108人の
氏名や学籍番号、出席状況が記載された出席簿や報告書などの書類が入っていた。
成績評価は未記入だった。
後日、バッグと書類は遺失物として発見されたという。
2015年8月18日、大阪府の市立大学で、平成3年度の聴講生11名分の
成績原簿を紛失していたことがわかった。
7月31日に当該聴講生1名から単位取得証明書の発行依頼があり、
証明書の発行に必要な成績原簿を探したところ、成績原簿が
所定の保管庫からなくなっていることがわかったという。
紛失した成績原簿には、科目聴講生11名分の氏名や生年月日、住所、
電話番号のほか、最終学歴や勤務先名称、聴講科目名、成績などが
記載されていた。
大学によると、成績原簿は外部に持ち出す資料ではないことから、
誤って廃棄した可能性が高いという。
2015年8月4日、神奈川県の国立大学に勤務する職員が、
職員や学生の個人情報が記録・記載されたUSBメモリを紛失していたことがわかった。
職員は自宅で資料を作成するため、USBメモリにデータをコピーし持ち帰った。
後日、USBメモリがなくなっていることに気付いたという。
USBメモリには、大学職員や学生らの氏名などが記録されていた。
職員は内規で定められている事前の届け出や暗号化などの措置を実施していなかったという。