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「互いの人間性と人権を尊重し、思いやりの心と規範意識をもって、進んで地域社会に貢献できる人間の育成」「自ら学び実践することができる、個性と豊かな教養をそなえた人間の育成」。また、学校教育と社会教育とが一体となり、生涯を通じて主体的に学ぶことができる、品川区の地域性に合った生涯学習社会の実現を図る。 |
そして、学校、家庭、地域社会がそれぞれの役割と責任を果たし、個性豊かでうるおいある教育を推進する」を目標に掲げ、全国でも類を見ない先取的な取り組みを数多く実践する、品川区教育委員会。21世紀の新しい学校づくりを目指して策定された「プラン21」のもと、学校選択制や小中一貫教育、外部評価者制度の導入、学力定着度調査の実施など、独自の施策を次々に実践し、全国から注目を集めています。
そんな品川区教育委員会が、どんな思惑でHardlockeyの導入を決め、実際の教育現場で活用しているのか――今回の導入事例でご紹介いたします。 |
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▲品川区教育委員会の小中一貫教育担当の柏木氏。子ども達の将来を自由と積極さを持って見つめる柔軟な考えの持ち主。 |
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「積極的に教育現場のIT化に着手した2000年頃から『同時にセキュリティ対策も並行して進めなければならない』という危機感を抱いていました。現場では対策を練った構想もありました。しかし、具体的にどういう手段で臨めばいいのかわからず、暗中模索の状態が続いていました。ちょうど教員向けのPC環境を整備するプランが動き出し始めた頃、偶然Hardlockeyの存在を知り『これしかない!』と感じて上申しました」と、開口一番、Hardlockey導入の経緯を話してくれた、品川区教育委員会事務局の指導課 小中一貫教育担当の柏木氏。
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品川区教育委員会は、教育現場のIT導入・整備・活用に積極的で、2000年の段階ですでに区内の小中学校58校すべてにパソコン教室と校内LAN、学校事務システムを設置。その中にIT推進校を数校設け、教材開発なども現場で促進するなど、いち早くIT化を進めていました。その中にあって、教員用のPCだけが未整備で現場に委ねたままだったことから、2004年度より環境整備の計画立案を開始。学校業務システムの構築に向けた環境整備の一環として、教員1人に1台のPCを配付する計画を2005年に策定し、同年10月に配付を完了させました。その際、配付PCにHardlockeyを同梱したのです。
「実際、導入決定に至るまでに、担当営業に何度もデモを実施してもらって、機能の説明とセキュリティ向上につながるメリットをレクチャーしてもらいました。それで“学校向けに開発され使い方が簡単なセキュリティシステム”と認識できたのです」(柏木氏)。 |
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